三重・奈良・和歌山三県の県議会議員の代表が集まり議論を行なう『紀伊半島三県議会交流会議』が令和6年は三重県いつきのみや地域交流センター(三重県多気郡明和町)にて開催されました。
次の2つの議題で意見交換が行われました。 (▼をクリックすると内容を表示します。)

1.三県の防災力向上に資する紀伊半島アンカールートの早期整備について
①整備の加速化、一日も早い整備の実現に必要な予算の確保や、本年度末に怪訝を迎える緊急浚渫事業債等の延長・拡充、国土強靭化実施中期計画の令和6年内早期策定を三県議会が共同で国に対して要望していくこと。 ②各県議会が執行機関の関連施策についての提言や監視・評価を一層充実させ、今後もこの場で情報を共有していくこと。 で合意しました。
私は、「国道168号「仮称2号トンネル」整備において、残土から基準値を超える有害物質が検出され、当初約70億円だった工事費に加え残土処理や運搬費などに約200億円が必要となる試算がなされたために工事を一旦中止することになったことを説明し、地域住民の安全・安心に必要不可欠な事業に係る土砂処理に関しては、人体への影響の範囲や自然由来のものであれば科学的知見に基づき環境基準等を緩和することなどの検討が必要ではないかと、国に訴えて欲しい」と提案しました。

2.半島地域における防災・減災、国土強靭化について
①能登半島地震を踏まえた対策の見直しについて、各県議会が執行機関への提言や政策監視・評価を一層充実させ、現行の相互応援協定も踏まえ、今後のこの場で情報を共有していくこと。 ②奈良県における広域防災拠点の整備に向けた検討の今後のとりまとめ結果も踏まえ、さらに「半島防災」という新たな視点も加え、引き続き、紀伊半島三県議会が協力・連携して取り組んでいくこと。 で、合意しました。

